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幹事長の独り言(3) 吉岡和弘(宮城・弁護士)

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吉岡 和弘(宮城・弁護士)

岩城事務局長の法律事務所で開催されている全国ネットの事務局会議に参加した。 予め岩城事務所の根木原さんが会議用資料を用意している。 用貝さんは 30数頁にのぼる 「ふぉあ・すまいる」 の編集作業にあたっている。 しかし、 なかなかメンバーが集合しない。 根木原さんが 「まだですか。 早く来てくださいよ」 とメンバーに督促の電話。 待つことしばし。 午後7時半、 田中厚弁護士が 「疲れた。 参った」 を連発して入室。 その直後、岩城事務局長が他の会議を途中退席して息せき切って到着。 続けてJIAの木田さんも到着。 8時には京都から神﨑弁護士が 「遅れてゴメン。 そんな冷たい視線を向けないでヨ」 と大きな鞄を抱えて駆け込む。 議論は、 ニュース、判例集の出版、 全国大会、 立法提言、 財政、 地域ネットの設立などなど、 あらゆるテーマにわたる。 はや時間は午後11時。 そそくさと帰路につく者、 一杯やる者。 なんと大変な労力を費消していることだろう。
全国ネットが発足して7年になろうとしている。 当初、 弁護士、 建築士、 学者ら50名余が被災地神戸で発足集会を開催し産声をあげた組織が、 今日では約1000名もの会員を擁するまでに発展してきている。 組織が肥大化すればそれに見合う 「金」 と 「人」 がより一層必要になる。 ごく少人数の事務局がほぼ無報酬で疲れた体を鞭打ちながら献身的な活動を展開している姿を見るにつけ、 「少なくとも事務局メンバーに交通費と日当を出せないものか」 と切にそう思う。 各地のネットも同様だろう。 事件解決カンパや会費納入など財政を充実させる工夫が求められる (吉岡 和弘)。

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