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【平成28年7月2日(土)】「欠陥住宅110番」開催のご案内

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「欠陥住宅110番」開催のご案内

住宅の安全性にかかわるご相談何でもOK

 

日  時 平成2872日(土)10:0016:00

 

受付電話 0570-044-110

全国統一電話番号(ナビダイヤル)

 

対  応 :全国13カ所に相談窓口を設置し,全国統一ナビダイヤルにより,自動的に相談者の最寄りの窓口に電話を転送して相談を実施する。

原則として弁護士と建築士が2人1組にて対応する。

 

法律相談料 :無料(電話料金は相談者負担)

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欠陥住宅全国ネットでは,今年も,各地域ネットや各地の弁護士会と共催し,「欠陥住宅110番」と題して,7月2日(土)の午前10時から午後4時まで,電話による110番を開催いたします。

 

 欠陥住宅問題に関する110番活動は,平成7年1月17日に発生した阪神淡路大震災において多くの人命が家屋の倒壊により失われたことから,平成8年から毎年実施してきました。

この間,住宅の品質確保の促進等に関する法律,特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律が制定されるなど法整備も進みましたが,残念ながら,欠陥住宅による被害相談は後を絶ちません。

とりわけ,近年は,震災復興や東京オリンピック関連の需要などにより,建築費用の高騰と人手不足・時間不足が深刻化しており,建築の品質の低下が懸念されています。また,免震装置に関する不正問題,マンションの杭のデータ偽装など建物の安全に関わるニュースもありました。さらに,今年に入って発生した熊本震災では,依然,既存不適格建築物の倒壊被害も少なからずあるようです。

そこで,本年度も,被害に遭われた消費者,自宅の耐震性に不安を感じておられる皆様など住宅の安全性に関わる相談を広くお受けすべく,欠陥住宅110番を実施し,潜在化している多数の欠陥住宅被害の実情の把握や,②どこに相談すればよいのか困っている被害者をより広く救済することをめざします。

住宅の欠陥と言いましても,構造上の欠陥やシックハウス等そもそも欠陥の存在に気づきにくいものや,雨漏りなど欠陥現象には気づいても欠陥原因がわかりづらく,そのためどのように補修すればよいのかわからないものなど様々なケースがあります。さらに,不具合について業者が責任逃れのための説明をしていても,それが単なる言い逃れなのかどうか判断が難しい面もあります。そのため,欠陥住宅問題を適切に解決するには専門家の助けが不可欠ですが,弁護士のみによる対応では十分とは言えず,建築士のサポートが必要になります。この点,欠陥住宅110番におきましては,原則として弁護士と建築士が2人1組で対応しますので,高度な専門知識に基づいた助言が得られます。

 

そこで,できるだけ多くの方にこの110番のことを知っていただき,より多くの被害救済につながることを願っています。

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