| ～次回開催地・長野大会のご案内～ |
| 上條剛 (長野・弁護士) |
次回の全国大会を長野県内で開催することになりました｡ よろしくお願いします｡ これもひとえに日本弁護士連合会消費者問題対策委員会の全体会議の合い間に岩城穣弁護士から､ 次回は長野県の番だと何年か前から言われ続けてきたことによります｡ 訴訟その他の多様な活動で多忙であったためこれまでは何とかお断りしてきたのですが､ とうとうやることになりました｡ 岩城弁護士によると長野県とその周辺は欠陥住宅全国ネットの空白地域でこれ以上放置しておくわけにはいかないということらしい｡ そこで長野県が本年２回目の全国大会の開催場所となった次第です｡ ただし､ 全国大会でどのようなことをやるのかはっきりわかりません｡ 先日も県内での実行委員会準備会を弁護士５名で立ち上げましたが､ 全国大会を作り出すイメージがわかないと言う初歩的な議論が主でした｡ しかし､ 全国大会を開催する以上は内容の充実したものにしたいと考えています｡ ところで､ 長野県は欠陥住宅被害回復の点では進んだ方ではない､ というよりも遅れた方であると言ったほうが当たっているように感じます｡ 県内で欠陥住宅に関する訴訟は単発的にありますが､ 各弁護士が苦労しながら訴訟遂行しているのが実情です｡ その理由としては､ 欠陥住宅の訴訟は専門的知識が必要不可欠な分野でありながら被害の回復に関する手立てが合理的に筋道だてられていないことが考えられます｡ 欠陥住宅の場合にはたくさんの難問がありますが､ このような問題は一人で考えていても答えが見つかりませんので､ やはり多分野の専門家が集まって議論する必要があることは言うまでもありません｡ 全国大会を契機にネットワークを作ることが重要な課題だと言われており､ これを機に長野県内にもネットを結成できるようにしたいと思います｡ いずれにしましても大歓迎をいたしますので大勢の皆様に長野の地までお出でいただきますようご案内を申し上げます｡ |
次回開催地～長野大会のご案内 上條 剛 (長野・弁護士)
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